仕事の本質とは(カメラマン)

【目の前の人の良さを引き出す】

DICT CUBE TOKYOにて実施された
写真家「上牧佑」参加型スペシャル対談&懇親会 
~最強のセルフブランディングツール
「宣材写真」のありかた~
に参加しました。
ZARD、酒井法子、岡村孝子、松浦あや、TUBE、吉幾三、、、
私達世代(歳ばれますが)には、青春の1ページのようなアーティストさん達のCDジャケットなどを撮影されているという上牧さん。
会場内にも主催者の三留さんとDICT運営者の山本さん、と上牧さんにプロフィール写真を
撮ってもらったお二人がいらっしゃり、その撮影の様子を聴かせていただきました。
会ったその時から会話が始まり、自然と上牧さんに引き出されていくそうです。丸裸(笑)

キャリアコンサルタントとの共通点

一緒にしては、大変失礼な話ですが、我々キャリアコンサルタントも対話の中で相手の良さを引き出していくことがお仕事です。
それは、表情など目に見える部分ではないのかもしれないですが。
翌日、ある学生さんと面談。
前回、「入学直後からコロナだったし自分は何もやっていないし、強みとかないです」と言っていた方。
しかし、そんなことはなくて、その面談中に話の中で出てきたエピソードで「こういう風にも書けるし、こういう角度から別のよさも伝わるよ」という風に話し合いました。
ここから先は、本当にその方次第ですが、その学生さんは、前回の面談をもとに、それなりの文章に仕上げてきたのです。
(中には、それでも文章化できないって
いう方もいます)
勿論、さらにブラッシュアップしていく必要はあっても4つくらいの文章を書いてきていました。
「素晴らしいですね。前回、何もないって言ってたのに。ちゃんと文章化出来てるじゃないですか」
「いや、塚本さんにあんな風に言ってもらえたから。大それたことは何もしていないと
思っていたのですが」
「○○さんは、色々やってこられたと思いますよ。コロナ禍でも、可能な範囲で活動されているように思ったので、それを伝えたまでです」
「そして、きちんと言語化、文章化出来たのが素晴らしい。」
こういう場合の添削は、本人の意図を重視しながら出来るので決して私の作文ではなく(笑)
非常に遣り甲斐を感じます。

就活生がんばれ

今年も3月1日がやってきました。
大学3年生(24年卒業)の就活解禁日です。
とはいえ、水面下では去年の夏から動いているので名目上ではありますがね。
私達、学生支援のキャリアコンサルタントも
目の前の学生さんの良さを最大限に引き出してあげること。
本人が無意識に大事にしていること、こだわっていること、などを一緒に考えていくことがお仕事です。
書類をどう書けば通るのか、面接でどう答えたらいいのか、を教えるだけではないのです。
おそらく、それは、最終段階の仕上げであって、最初からそれだと少し違うな、と思っています。
勿論、求人とのマッチングも同様です。
でも、世間一般的には、大学生の就活とは、また、それを支援する私達の仕事は、そう思われがちですが。
決して、それだけでは本質的な支援ではないと思っています。
ということは、「初めまして」で
「明日、面接です」
「明日までにこの書類出すんです」では
なかなかご本人の本当の部分が書けているのか、話せているのかは、半信半疑です。
と、私の普段の仕事と絡めて語るのは、大変、厚かましいくらい有名な写真家さんでいらっしゃる上牧さんですが、こんな私や子供にも気さくに話しかけていただき大変ありがたく思っています。
ありがとうございました。
全く、分野違いですが「プロ意識」といいますか、技術、職人、芸術家の色合いが
強いように思われがちな写真家さんであっても、対人の仕事だし「人対人」なのですよね。
技術があることは勿論、大事ですが、売れっ子になるには、それ以上の「被写体を知ろうとする気持ち」「人への興味」「目の前の方へ真剣に関わる」ということが大事なのかもしれません。
分かっていたことですが、改めて気づかされた瞬間です。
会場全体では、アナログとデジタルなど分野違えど、哲学的に盛り上がっていました。
異分野の方が集まる空間ならでは、でした。

あえて大人の空間に子供も

また前回に続き、私は子供を連れて行きました。
大人の会話が続くので一見、退屈だと思うのですが、そこであえて「子供向け」の演出はしません。
その場では何も反応しなくても、大人が真剣に熱心に熱く語っている様子を見るのはとても重要だと感じます。
どこかのタイミングでボソっと何かを言ってきます。

その話は「中学生のカフェ、オープン予定」をご覧ください♪





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【花さく共育】逆算育児のススメ

子供が1歳の時、人事・人材未経験から、学生支援を始めました。最初は、パートとキャリコンとの2足の草鞋。幼稚園卒園までは、子供の教育を優先しつつ8年目の今、大学キャリアセンターを掛け持ちし、キャリアデザイン講義を担当。その中で就職活動の段階では急に克服できない課題があることに気付きました。それは基礎学力+非認知能力の発達具合です。そこは幼少期からコツコツと積み重ねがカギだと実感しています。

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