東京レディGO女性の再就職セミナー登壇

あの頃の自分が驚く今の私

私が「自分の商品がない」と悩み中です、と
投稿して多くの方にお声がけいただき感謝しています♪という一方で今の仕事が不満なのか、という疑問を持たれた方もいらっしゃるかもしれないと思っています。
いえいえ、とんでもないです。
キャリアコンサルタントの資格だけはあるものの、7年前に全くの未経験、学生支援をする上でなんのアドバンテージもない中でのスタートでした。
(CA養成学校の先生ならともかく、ただ、やりたいのは、そこじゃなかったので)
それを思うと、今の私の姿は、7年前の私が見たら、驚愕の姿です。


求職中ステイタス→パート

求職中ステイタスで保育園に当選したため、資格を維持するために、職業訓練校に通ったり、保育園代を捻出するために前の職場で機内販売の最終集計をする部署でパートをしたり。
一つの飛行機を飛ばす✈️ために
多くの人が関わっているという事は理解していたつもりですが、改めてそれを痛感しました。
「行ってらっしゃい」「おかえりなさい」と世界中を飛び回るCAの同期や先輩後輩達が
眩しかったです。
そして、いつ出るとも分からないキャリアコンサルタントとしての「芽🌱」のために、今やっていることは、果たして役に立つのかどうか。
本当にモヤモヤ、葛藤の日々でした。

パートとキャリコンの二足の草鞋

パートの傍ら、修行をさせてもらっていた
就活塾での営業兼講師。
主婦のお小遣い稼ぎとわかってやっていたこと。
それでも「就活のイロハ」をそこで教えてもらい感謝しかありません。
就活塾の近所に水族館がありました。
夫には年間パスポートを購入してもらい週末に就活塾で仕事の間は、そこで家族には待機してもらっていました。
終わるとすぐに駆けつける日々。
子供も季節ごとに変わるアシカショーの内容を覚えてしまうほど。
しかし、なぜ、ここまでしていたかと言うと
「家族との約束」があったからです。
上限金額と期間
これをいずれかオーバーしてもキャリコンとして「芽🌱」が出ないのならすっぱり諦める。
預ける必要のない子供を保育に預けてまで、やる意義はあるのか、と。
仰る通り!

小規模保育園→幼稚園

そこから自らの意思で保育園→幼稚園という
選択をした私は、幼稚園の3年間は本当に働く母としてはバカなマヌケな3年間だったと思います。
仕事はパート減、キャリコン増、にまで出来てはいたものの、長期休暇や預かり保育、民間学童、病児保育、ファミサポさん、民間シッター会社、祖父母にママ友と数え上げればキリがないほどの多くの方に支えられて、また経済的にもかなりの支出が多かったと思います。
やっと長く自由に働く時間が増えるぞ!と
意気込んでいたのに「コロナで入学式延期」

育児と仕事の両立セミナー登壇

そんなこんなを今度、10/21(金)
東京都の女性社会復帰支援事業
東京レディGO
「育児と仕事の両立セミナー」でお話します。
当初、もう少し一般論で事前準備したのですが塚本さんの個人的な経験や失敗で大丈夫です。むしろその方が良いと言われて資料を総入れ替えで準備しました。
資料を作成しながら、自分のキャリアを
振り返る機会にもなりましたし
自分の経験だとスラスラ準備出来ました。
ママ友にも意見を聞いてみました。
これは、子供いないのに女性のキャリアについてセミナーして欲しいと言われて、当時は戸惑ったけど、多くの周りの人にヒアリングしてやってみたら、こんな自分でも大丈夫なんだと思ったという知り合いからの助言を
元に実行しました。
経験のあることこそ、自分が全てになるからと。
上記の私の紆余曲折がいつか誰かの役に立つと嬉しい、それを願っているとずっと心の中で思って来ました。

だから、ブログにも書き残したのだと思います。→ここをクリック

まだまだ偉そうに両立出来ているとは
言えない私ですが、このタイミングで
このお仕事をいただけたことは
本当に心から嬉しく「やった〜」という気持ちです。
先日Facebookで就活塾の当時の社長に
お誕生日メッセージを送りました。
この講演で、就活塾時代の話をすること
「社長にも就活塾にも足を向けては寝られない」
とお伝えすると
「Facebookで拝見しています」
(言いますよね、そりゃ)
「お子さん、デッカくなって」
(2歳のベビーカーでしたもんね😆)
改めて多くの方に支えられて、今があることを思い知らされます。

【花さく共育】逆算育児のススメ

子供が1歳の時、人事・人材未経験から、学生支援を始めました。最初は、パートとキャリコンとの2足の草鞋。幼稚園卒園までは、子供の教育を優先しつつ8年目の今、大学キャリアセンターを掛け持ちし、キャリアデザイン講義を担当。その中で就職活動の段階では急に克服できない課題があることに気付きました。それは基礎学力+非認知能力の発達具合です。そこは幼少期からコツコツと積み重ねがカギだと実感しています。

0コメント

  • 1000 / 1000