職業訓練校で保育園登園資格維持

使える物は、使いましょう

保育園は、就業中の両親に代わって保育をしてくれる場所です。

それ以外では、実は学校に通学している(通学)や就業するために職業訓練を受けている間も登園資格があります。

そして、就職活動中も(私の市区町村では)当時、3ケ月間の猶予がありました。

その間に仕事が決まればいいのです。

例えば、職業訓練校に通学中とその後3ヶ月の間に仕事を決めたら、登園資格は維持されます。


失業給付金をうまく活用しましょう

雇用保険(俗に失業保険と呼ばれていますが)に加入している方ですと、その加入期間など所定の条件を満たせば、期間は様々ですが、退職後に失業給付金(失業手当)がもらえる場合が多いです。

しかし、妊娠・出産や配偶者の海外赴任などすぐに受給できない事情がある場合は、受給開始を遅らせることが出来ます。

あくまでも「働く意思」がある人のための保証なので、前述のような理由だと「すぐに働くことは出来ない」からです。

実は、私も受給開始を延期していました。

まさか、子供が2歳前でこれを解除(受給開始)することになろうとは想定外でした。

本当は、3歳になって幼稚園に入ったら、何か仕事出来ればいいな、と思っていたくらいですから。


失業給付基金受給中は、職業訓練校の優先順位があがることも!

職業訓練には、いくつかの種類がありますので、事前にハローワークなどで確認してください。

中には、失業給付金受給者>一般、のコースもあります。是非、有効に活用しましょう!

私の場合は、保育園当選後(1月中旬以降:ココをクリック)まずは、いつごろ雇用保険をもらい始めたほうがいいか確認するために、ハローワークに出向きました。

当時は、預け先はないので、勿論、ベビーカーに子供を乗せてです。

そこで4月以降に開講するファイナンシャルプランニング(FP)コースに目をつけました。

次に、その制度を調べました。すると雇用保険の総受給期間の残期間に決まりがあることが分かりました。

そういうことを勘案して、4月の中旬に受給開始申請をして6月スタートの3ヶ月コースのファイナンシャルプランニングコースに申し込んだのです。

念のため、他にも「PCコース」などのコースも下調べしておきましたが。

雇用保険(失業保険)をもらいながら、職業訓練校に通う時の知識は、ココをクリック(外部サイトです)

通学中は、雇用保険の受給期間が延長されます。結果的に通常より長い間、雇用保険を受給出来ました。これは知らないと損ですよ。


職業訓練校の日々

職業訓練校の説明会に参加、幸運にも面接試験も通過して、子供を保育園に預けながらの通学生活が始まりました。

交通費も雇用保険から支出されるので本当にありがたかったです。

そして、その時、はじめて保育園の先生にも他のママさんにも「やっと堂々と預ける理由が出来た」という気持ちになったのでした。

訓練終了の日が迫ってくるとクラスメート達も私も、就職活動を本格的に進めていきました。

当時は、フリーランスという言葉だけは知っていても、具体的には何も知りませんでした。

というか、「働く=雇われる」という価値観しかなかった私です。

大学生支援をしたい、キャリアコンサルタント(当時はキャリアカウンセラー)の資格を活かしたい、この気持ちだけで就職活動をしていました。

大学キャリアセンターでの相談員、大学にキャリア系授業の営業職など片っ端から受験しました。

その中で「育児休暇明けではない私」には「時短勤務」もないことに気付きます。

また学生支援は朝は遅いけれども、夕方も遅い、ことを徐々に知ります。

さらに大学キャリアセンターで相談員として、フルタイムでやるなら「契約社員」という道があるものの、上記のように「育児休暇明けではない」私には「時短勤務」は許されず、「有給もない」という分かり切った現実に今更、ぶつかるのです。

その事がネックで選考途上で辞退する事も多々。

だって他の保育園のママ友は、みんな時短勤務で夕方早々にお迎えにくる方ばかりで、我が子だけが最後まで残るのはかわいそうだなと思ったのです。

それから「週に数日だけ」大学でキャリアカウンセラーが出来ないか?考え始めました。


大学キャリアセンターカウンセラーってフリーランスなのね?!

すると、↑こういう事実を知るのです(驚愕)

特にフルタイムじゃない場合は、ほとんどそうなのです。

え?フリーランスって何?

働く=雇われる、の概念しかなかった私には、衝撃の事実でした。

フリーランス=起業?!

え~~~!そんなつもりないんですけど・・・というのが本音でした。

起業って何か特別なスキルがある人が、会社員時代に用意周到に準備をして、時期を見計らって(満を持して)「今だ」と「エイ、ヤ!」とやるものなのでは???と想いがぬぐえませんでした。

いや、今でも、そう思っている私がいると言っても過言ではありません。


準備ゼロ、心構えゼロでのスタート

半ば「放り出された」(誰も出してないですけどね)気分になったのですが、同時に未経験で、いきなりキャリアカウンセラーとしてやっていくことの大変さにもぶつかるのです。

そこから「運命の出会い」(ココをクリック)があり、パートをしながら保育園代を捻出しつつ、キャリアカウンセラー(コンサルタント)としての「種まき」をする決意をしたのでした。


情報収集の大切さ

1月の保育園当選発表後、まずは、今後、どのようにやっていくか計画しました。

考えられる選択肢は全て残すために、まずは情報収集から始めました。

大学生にも言えることですが、就職活動は「自分のこと」です。

だからこそ、後悔しないためにも十分情報収集しましょう。

これも、私が伝えたい 4 親の生きざまを見せる 5社会の仕組みを学ばせてあげる(ココをクリック)です。

この場合は、私自身が社会の仕組みを学んだわけですが。






【花さく共育】逆算育児のススメ

子供が1歳の時、人事・人材未経験から、学生支援を始めました。最初は、パートとキャリコンとの2足の草鞋。幼稚園卒園までは、子供の教育を優先しつつ8年目の今、大学キャリアセンターを掛け持ちし、キャリアデザイン講義を担当。その中で就職活動の段階では急に克服できない課題があることに気付きました。それは基礎学力+非認知能力の発達具合です。そこは幼少期からコツコツと積み重ねがカギだと実感しています。

0コメント

  • 1000 / 1000