子の心、親知らず

「お仕事、頑張って」と初めて子供に言われた日

前回、泣く泣く保育園に預け始めた最初の4月のことを書きました。

しかも、私の場合は「育児休暇明け」でも「戻る場所もない」にも関わらず。

前回のブログは(ココをクリック)

以下、Facebookから思い出にあがってきたことです。

~以下、転記~

昨日、嬉しい事がありました。

朝、子供に「今日は保育園?」と聞かれて「そうだよ、頑張ってね!」と答えると

「チーちゃん(私の事をそう呼びます)も、お仕事頑張ってね!!」って。。。

先輩ママから聞いた事はありますが自分の身にも起きるとは!!

思わず「ありがとう^_^そんなこと言ってくれるの?!」って聞くと

「そうだよ。どういたしまして」って。。。

改めて子供の成長に気づかされた瞬間でした。

ただ、昨日は本当にやりたいキャリアカウンセラーのお仕事ではなく、経験を積ませてもらってるパートのお仕事だったのですが。

そこだけが残念といえば残念賞。

でも続きがあって!!

保育園の連絡帳に散歩に行ってる時に「チーちゃん元気かな?」って先生に聞いたそうです。

先生が「大丈夫だよ。お仕事頑張って元気だよ」って答えてあげると満足そうでしたよ。

って記載があったのです。。。

なーんだかじんわり心があったかくなる1日の最後でした。


大人が思う以上に子供は成長する

私も最初は、別れ際に泣かれると後ろ髪引かれる思いでした。

しかし、少しずつ少しずつ、保育園に子供の居場所が出来ていきました。

ある時、子供達の中でポポちゃん人形がブームになった時期がありました。

登園後と給食後に、誰がいち早く「マイポポちゃん」をキープすることが出来るかが、勝負のようで「今日は○○ちゃん、△△君だった」という風に教えてくれるように。

一番最後のお迎えの日は、ボタンを上手に付け外し出来る一個上のお姉さんと二人で残っていました。

そのお姉さんにいっつも、ボタンをかけてもらっていました。

そして、そのお姉さんは、先生のカーディガンのボタンも上手にかけてましたね。

そして、そのお姉さんが、いち早くパンツさんになった時は、憧れの的でした。

そのおかげでトイレトレーニングも一気に加速した記憶があります。

親や周りは「かわいそうだ」と思ってしまったり、言われてしまったり、で正直、へこむこともあるかも知れません。

私の場合は、「育児休暇明け」でも「戻る場所もなかった」のですから、尚更でした。

でも、こうやって親が思う以上に、子供の世界がそこには出来上がっているのです。

何より、今、小学生になった子供にこのブログを読んであげると、とても嬉しそうです。

それが何よりの証かもしれません。

これも、私が提唱している幼少期からの積み重ねの一つ、5、社会との接点をもたせてあげる(ココをクリック)

親の生き様を見せる

先程も書いたように、私は、このブログを子供に読んであげています。

子供が小さかった頃、私がどんな事で悩み、葛藤して、それをどうやって乗り越えたのか、が伝わるかな、と。

また、お母さんはあなたを愛しているんだよ、と伝えていくためにも。

そして、本人もどこまで理解しているか分かりませんが、小学生なりに理解しているのか、照れくさそうに、でも、嬉しそうに笑っています。

もっと大きくなった時に子供がどんな反応をするのか今から楽しみです。

→5、親が自分の人生を楽しむ(ココをクリック)





【花さく共育】逆算育児のススメ

子供が1歳の時、人事・人材未経験から、学生支援を始めました。最初は、パートとキャリコンとの2足の草鞋。幼稚園卒園までは、子供の教育を優先しつつ8年目の今、大学キャリアセンターを掛け持ちし、キャリアデザイン講義を担当。その中で就職活動の段階では急に克服できない課題があることに気付きました。それは基礎学力+非認知能力の発達具合です。そこは幼少期からコツコツと積み重ねがカギだと実感しています。

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