免許、資格、クリエイティブな仕事はスキルがあればいいのか

【仕事って同じだよね、と思った瞬間】

免許、資格、スキル、クリエイティブ系の
仕事であっても行き着く先は、対人折衝力。
何を今更、当たり前でしょ、と
社会人なら思うのですけど。
意外と学生さんは(若い頃の自分も)
スキルがあればどうにかなると
思うのかもしれません。

美容師さんのこだわり

以下、美容師さんは、お互いの髪を
同僚同士で切り合いっこするという話の
発展から、、、、
お客様の言われた通りにするだけでなく
こちらからも、もう少しこうした方がいいと
提案できる事も大事じゃないですか?
言われたままやってるうちはまだまだで
それ(提案)が出来ないと「出来る」域には
いけないんじゃないでしょうかね。
(とはいえ、こだわりが強いから、美容師
やってる人が多いと思うんですけど。
こだわりがないのも、推しすぎるのも
ダメですよね、とも)
これは担当いただいてる美容師さんの言葉。
ショートカットが得意をウリにしている方💇
以前もこの方の別の言葉を投稿したのですが
「また来た」と、2回目。
「そんなことばかり感心していないで
鏡見てくださいよ〜」と毎回😅言われて。
変わった客なのでしょうね😆

スキルがあればどうにかなる?!

結局のところ「どんな仕事も根本は同じ」ですよね。
講師だって、コンサルだって、そうだし。
他の仕事も。
社会人からすると本当に当たり前だけど、
学生はskillの方が大事と思いがちでもある。
現場で感じること。
説教臭くならず、伝えていくには???

デザイン学部のキャリアデザイン

先週まで「デザイン系学部」の学生さん向けの
キャリアデザインの授業を担当していました。
個人ワークやグループワークを
たくさん盛り込んで進めました。
そもそも極端な例えですが
デザイナーには、業界・企業研究や
職種研究なんて、関係ない、必要ない、と
思っている学生もいると思われます。

デザイナーは、自分の好きな作品を作れるのか?


デザイナーの定義とは?
「自分の好きな作品を作るのは芸術家」
であって、デザイナーって
「相手のニーズを汲み取った上でベストな作品」に
しなくてはいけないのでは?
独りよがりではなく、まずは
「相手を知る」って大事ですね、と。
業界・企業研究へのモチベーションに繋げて。
職種研究では、実際の社員のメッセージを
見てみると仕事内容が違っても
「伝える力」が大事と
言ってる人が多いと気づいた。
来週のプレゼンや今後の学生生活でも
意識したいとリアクションペーパーに
書いてくださった方が多かったです。

グループの持つ力

最後のプレゼンでも多くの気づきがあったようで
やはりグループの持つ力は、大きいことを
再認識しました。
相手に言われる通りだけでもなく
自分のイメージだけでもなく
共にベストを見つけていく力
私にもっともっと必要で、更に開発して
いかないといけない力です✨


#キャリアデザイン
#大学生
#資格免許スキル系学部にとっての業界研究
#業界研究職種研究
#提案力
#伝える力

【花さく共育】逆算育児のススメ

子供が1歳の時、人事・人材未経験から、学生支援を始めました。最初は、パートとキャリコンとの2足の草鞋。幼稚園卒園までは、子供の教育を優先しつつ8年目の今、大学キャリアセンターを掛け持ちし、キャリアデザイン講義を担当。その中で就職活動の段階では急に克服できない課題があることに気付きました。それは基礎学力+非認知能力の発達具合です。そこは幼少期からコツコツと積み重ねがカギだと実感しています。

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