就活生の親、サポートのヒント

就職活動中の子供のサポート

息子、娘が就職活動中。親としてアレコレ言いたくもなりますよね。

私も、学生支援をしていて、目の前にいる学生が自分の子だったら

何と言うだろうか?と考えることがたまにあります。

そして、時には、面談で学生さんと次の目標を定めても

家に帰ってご両親に話すとまた振り出しに戻る、ということも時には、あります。

少しまどろっこしく、感じるかもしれませんが、最後までお付き合いくださいませ。


好きと得意、嫌いと苦手、、、

”大人の工作”オンラインワークショップに参加しました♪

身近なものを使って、作ってみよう♪

大人のための工作ですが、やはり子供の方が

自由にやっていました。うんうん。

想像通り。

私はもともとこういう「好きにやって良いよ」が苦手です。

いつから苦手だったのだろうか?

大人になった時には(気がつけば)苦手だったなぁ。

こういうクリエイティブな分野が全般苦手だから

パワーポイント作りも、教材開発も苦手意識が付き纏います。

そして、まさかPTA活動まで影響するとは🤣

これは想定外でした。

会場の飾り付けやカード作りなど、この手の類が一切合切苦手なのです💦

机運ぶだの力仕事全般は任せておいて!

やむなくもイベント当日の司会進行をやる方が、まだやれそうな気がします。

でも子供は、好き勝手にやるんですよね〜

きっとこれも「将来、何になりたいか」を

大きくなればなるほど、言えなくなるのと

似たようなものなのでしょうかね。

苦手なりに、頑張った時間だったと思います。

主催者のしみずさん、ありがとうございました。


そして、翌日の気づき

自由な発想で遊ぶワークショップに

参加して苦手ながらも🤣

頑張ったよ、私^_^と投稿しました。

すると主催者のしみず みえさんのコメントからの自分なりの気づきがあったので、備忘録も兼ねて書いてみます。

しみずさんが「何も自由に作る」だけが

善ではなく、決められた通りに作ることも大事だと思うというコメントをちょうだいしました。

確かにそうだよね〜と思って、ふと考えると

あれ、私、決められた通りにやるのも

得意じゃなかったじゃん(^◇^;)

私っていったい💦と思ったんです。

経理事務のパートは最たるものでした。


自由にやるのも苦手、決められた通りも苦手

しかし、細々〜〜〜と続けている茶道は

キッチリ手順が決まっていて

その通りに出来ないからお稽古をし

あの手順を自由にして良いと言われた途端に

私にはハードルの高い習い事で

(決まっていても難しいですが💦)

とっくにギブアップしてたかも、と。

あれは決められているからこそ面白いのかも、と。

私も出来なくないんだなぁと。

一方で、子供の方はキッズ華道でまだまだ「自由花」で好き勝手に生けられるからこそ

華道>茶道

のようです。

茶道は、お菓子が食べれるから好きみたいですが🤣

今後、いつの日か「型を習う」となんと言うか今から楽しみになってきました。


私にとって茶道の面白さは

とはいえ、私は茶道もやることよりも

「茶道の歴史」とか「時代背景」に興味があるのですが。

やる方は「センスない」と痛感しているのもあり。

(宗教も一つの宗教を極めるのではなく宗教同士のつながりや歴史、時代背景を考え、なぜ人の心の拠り所になったのか考えるのが好き)

でも、これっていつも、しみずさんが

同じ積み木が好きな子でも

「高く積み上げることが好き」な子もいれば

「街を広げて行くことが好き」な子もいる。

と、おっしゃていることだなぁと

自分の事として実感した事です。

自分事になる、これってとっても大事なことです。

学生さんを見ていても、いくらこちらが話したり、先輩の経験を話しても、自分事として受け止められないうちは、ピンとこないし、行動も起こせないことが多いようです。


さりげないサポートその1

就職活動をする様になった我が子に

「そういえば、あなたは、小さい頃から〇〇にハマっていたわね」

「しかも、こういうところが気に入って時間を忘れてやっていたわよ」

と、思い出させてあげるキッカケを作ってあげるのも、親として出来るさりげないサポートかも知れませんね。


まどろっこしく書いてきましたが、こういう深掘り、これが就活で必要となる「自己分析」です。

お父さん、お母さん、ご自身はやったことありますか?


面接で饒舌に話せること、書類を上手に書き上げることも重要ですが、この自己分析あってこそ、自分らしさ溢れる文章や言葉として相手に伝わります。
綺麗事を並べるわけではないのです。

就活活動支援から感じる幼少期から大事にしたいこと→(ココをクリック)



【花さく共育】逆算育児のススメ

子供が1歳の時、人事・人材未経験から、学生支援を始めました。最初は、パートとキャリコンとの2足の草鞋。幼稚園卒園までは、子供の教育を優先しつつ8年目の今、大学キャリアセンターを掛け持ちし、キャリアデザイン講義を担当。その中で就職活動の段階では急に克服できない課題があることに気付きました。それは基礎学力+非認知能力の発達具合です。そこは幼少期からコツコツと積み重ねがカギだと実感しています。

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