小学生向けキャリア教育
小学生と大学教授、研究者をオンラインで結ぶ「たねまきめぶき」
たねまきめぶきで、小学生に向けて「キャリア教育」を実施させていただきました。
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これまで、ボランティアや個人活動として
小学生対象のワークショップはありますが
正式に私個人の「お仕事として」は
初めての活動です。
内容は、大学生にも初めのはじめに
やるような仕事と仕事のつながり、物(商品)の流れを通して、社会を理解すること。
(まずは、ここで十分)
そして、自分も将来は
「誰かを支える」
「社会の一員になる」
ということをちょっとだけ考えられたらいいな、と。
大学生支援をしていて、常々、これを自分ごととして捉えられるかどうかで大きな差があるなぁ、と思っているからです。
自分で決めた、選んだ経験を早期に
中高生、大学生になったら、勉強すること(内容)も、いつ、どこで、何をするか
「自分で決める」という瞬間が増えていくこと。
先生や親は、決めてくれない(はず)。
1日のタイムスケジュールも、徐々に自分でコントロールしていくようになって、どれだけ有意義な時間に出来るかは、自分次第。
今、やっている「勉強」や「習い事」「決まりを守る」「他人を思いやる」などは、何のためにやっているの?
どうして親や先生は、口うるさく言うのかな?
を、考えてもらうキッカケのキッカケのそのまたキッカケくらいの時間になったならば幸いです。
ステキな機会をちょうだいした「たねまきめぶき」の代表宮原 聖子さん
本当にありがとうございました♪
大学支援の現場から
いつもの大学教授のお話とは、少し指向が異なる話だったと思いますが、私の話をキッカケに身近にあるものへの興味を瞬時に発揮してくれて
「この本にもデザインした人と作った会社の名前がある!」と言ってくれた子。
(この本を作るのに複数の人が関わっているんだ、との気づき)
子供って凄いなぁ、と。
大人にない瞬発力を感じました。
普段、これと同じ話を学生さんに授業でも相談業務でも頻繁にします。
この感覚を出来るだけ早い時期に持って大学生になれるか、せめて就職活動の時期を迎えることが出来たらだいぶ違うのになぁ、と思っています。
興味関心を広げてあげる重要性
何も「業界研究」や「企業研究」「仕事研究」「仕事体験」を早くしろ、というわけじゃありません。
出来るだけ早い時期にこの感覚を持っていたら、自然と色んなことに「興味が湧くはず」
すると、必然的に早い時期から色んな活動に参加したり、色んな価値観、考え方、多様な世界に早期に触れることに繋がるだろうなぁ。
結果的にその子の「選択肢」「可能性」を増やすことに繋がるのでは、と学生支援の現場から感じるのです。
自分のことは、棚上げして偉そうに書いていますが、私自身は、こういう「出来た学生」とは真逆の学生でした。
私自身の後悔もあって次世代を担う人材を世の中に送り出す今の仕事をしているのだと思います。
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