誰かの気持ちを形にする仕事です
せいかつ科でのお仕事インタビュー
【誰かの気持ちを形にする仕事です】
子供のせいかつ科の授業の「しごとについて」
お父さん、お母さんへの「お仕事インタビュー」に続いて今度は、実際に店舗を訪問。
うちの子供は「お花屋さん」へ。
・きれいに見えるようにどんな工夫をしていますか?
・人気の商品はどれですか?
・お仕事していて大変なことは何ですか?
、、、などなど、自分なりに考えた質問を店員さんに順番に聴いていました。
「誰かの気持ちを形にする仕事だよ」と、店員さんの言葉です
とっても素敵だな~と思いました。
我々のような仕事をしていると普段から「どんな仕事かな?」と考えてクライアントさんにも説明するので(その思考があるので)簡単に言えるかも知れません。
しかし、実際にその仕事をしている方から発せられたその言葉の重みや、何といっても、そういう事を伝えていける大人の存在に「じーん」としました。
心の中で「聴いた?聴いた?今、すっごく大事な事だったよ」と思わず叫びたくなったのでした。(ちゃんと子供も覚えていてくれました)
就職活動の時に感じる「差」
この感覚って大人だってつい忘れがちじゃないですか?
学生にそれを言っても、ピンとくる学生とそうじゃない学生とまた受け止める時間は人それぞれです。
この店員さんは、本当にご自身の仕事にプライドをもっていらっしゃるのだろうな、と感じました。
この感覚を就職活動中にもてるかどうか、本当に大事だなと日々痛感しています。
お父さん、お母さん、お子さんにご自分の仕事のことを、この店員さんのように伝えてあげられていますか?(親の生き様、社会の仕組み、社会との接点をもたせてあげる、はここをクリック)
就活の軸は何ですか?と聴いて
・勤務時間
・家から近い
・残業時間が短い
・収入
、、、どれも大事です。勿論、私だって。
どんなにきれいごとを並べても、生活の糧を得なければいけません。
とはいえ、それだけで仕事をするのは何か寂しくないですか?
まさしく「労働=辛い」だけのような気がします。
社会は、自分一人では全部を賄う事は出来ない。
だからこそ、他の人の仕事で補ってもらう必要がある。
自分の生活は誰かの仕事に助けられて成り立っていて、自分の仕事も誰かの役に立っている。
私もまだまだ未熟者ですが、誰かの役に立てる喜び、を伝えていける母、キャリアコンサルタントを今後も目指していきたいです。
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