SDGsの学びの延長線上
SDGs:机上の学びを実践の場へ
コロナ禍の一年前の秋、パルシステム神奈川さんの「ビーチクリーン」イベントに親子で参加。
湘南の海でサーファーの方が、楽しんでいらっしゃる横で、ゴミ拾いをして来ました。
子供も私も初めての経験でしたが、夏休みの「SDGsかるた」のことも思い出してか、前向きに取り組めたことが成長^_^
一見、綺麗だと思った砂浜も実は、、、
今年は台風も少なく、思ったほどパッと見た目では、ゴミはほとんど無いと思いました。
でもマイクロプラスチックと呼ばれる5mm以下のプラスティック片や、もうすぐそうなりそうな大きさの物も、たくさんありました。
普段だったら、砂に混じって気にもしなかったと思います。
でも、これがなかなか厄介のようで、小さくなればなるほど、拾うのも困難になり、また自然には返らないのもプラスティックらしいです。
今回もザルとピンセットで回収。
魚🐟や海の生き物が餌と間違って食べてしまって、死んだ海洋生物の胃から大量のプラスティック片が出てくる話を誰もが、一度は見聞きしたことがあるのではないでしょうか?
他にもタバコの吸殻も🚬
やってみてわかったこと
当たり前だけど、自分が出したゴミには責任を持つことの重要性を子供も、理解してくれたことと思います。
例年、台風後にビーチクリーンすると大量のペットボトル、カップラーメンの殻やらビニール袋が海岸にあるそうです。
それは河川から流れてくるそうで、街中の生活も海に繋がることを再認識。
ペットボトルも海水や砂で汚れるとリサイクルが♻️できなくなったりと、様々な問題があるようです。
比較的綺麗だと思った砂浜にも、写真のように、色とりどりのプラスティックと中には小魚の死骸も。
子供は当初、煮干しを人が捨てたと思ったようですが、おそらく死んだ魚が波で押し寄せられたんでしょうね。
色々学びの多い週末でしたが、帰りに湘南名物の「しらす丼」を。
綺麗な海があってこそ、持続していかないと、ですね。
学びと現実がつながる時
これまで「小学生向け」「お母さん向け」とSDGsの勉強会を開催してきましたが、子供と実践的に学びにつなげたのは、今回が初めてでした。
きっと子供の心の中に大事なものが残ったはず。すでにSDGsのロゴや認証マークを街中で観ると「これこれ」と反応するようになりました。
こうやって少しづつ社会に興味を持って(ここから)欲しいです。
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